語学マインドが整うブログへようこそ。
9月になりましたね!
ほんの少しづつですが、秋らしくなってきました。
夜には虫の声がしたり、夕方は涼しいと感じる時が増えたり。
落ち葉を目にしたり。
季節の変化を感じられるって素敵なことです。
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さて、今日はカウンセリングをお勧めしたいという話をします。
皆さんは、語学について、いわゆるカウンセリングを受けたことはありますか?
自分の今後の目標設定とか、学習法とか、そういったことを相談する内容です。
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私はカウンセリングなんて、必要ない、とずっと思っていたのですが、
ジャカルタで一度、今後の英語の語学学習に行き詰まったことがあり、
思い切って受けたことがあります。
そのアドバイザーの方と全ての意見が一致したわけではなかったのですが、
総合的に受けてよかった、と思ったので、
カウンセリングはお勧めです。
アドバイザーに言われたことを真剣に取り組んだ結果、
私の英語力は大きく伸びたと思っています。
その内容については、以前も書いたことがあるので、省略します。
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その後、通訳スクールでも2回ほどカウンセリングを受けました。
また、通訳エージェントに登録するたびにカウンセリングらしいことを
受けさせていただいています。
なので、5回以上は、何らかの形で自分の英語力や、キャリアの方向性を確認する機会がありました。
皆さんはどうでしょうか?
誰かに相談したことはありますか?
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ここでいう相談、カウンセリングは、複数で受けるものではなく、
個人で、という話です。
どう違うか、というと、私自身がカウンセリングをこれまで何度か
担当したことがあるので、言えることなのですが、
複数でのカウンセリングは、どうしても全体的なことしか言えないので
一人一人の悩みや状況に沿ったアドバイスができないことが多いです。
または、質問をした方にしか当てはまらない答えしかできなかったり。
とにかく制約が多いです。
個人で受ける場合は、その人の置かれた状況、生活のリズム、
英語のレベル、何を目指しているかなど、細かく聞くことができ、
それに対して細やかなアドバイスができます。
また、こういった話を誰かにすることで、
頭の中を整理する機会にもなり、安心して勉強をしていくきっかけにもできます。
ということで、非常にお勧めです。
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個人カウンセリングは、数多く受ける必要はないと思います。
英語を本格的に使って仕事をしたい人でも、2、3年に1回程度でいいかなと思っています。
カウンセリングの頻度については、これはもちろん個人によります。
ニーズによってはもっとたくさん受けた方がいい人もいると思います。
さて、個人レベルでカウンセリングを受けるということは、
もちろんお金がかかります。
ですが、その価値はあると私は思っています。
あの時、カウンセリングを受けていなかったとしたら、今の私はないな、と
振り返って思うからです。
カウンセリングの先生を選ぶ方法としてはいくつかあると思います。
1、その先生のことを尊敬できると思えるか。
2、その先生がどのように語学を習得されたか。
3、自分が目標とする語学力をすでに持っているか。
以上は必須だなと思います。
2については、例えば、帰国子女の先生だった場合、英語学習については
あまり参考になる情報をもらえないという可能性もあります。
日本で英語学習をする方法を知りたい方は、そういった先生を選ぶことをお勧めします。
ただ、帰国子女の先生も小さい頃苦労されて語学習得された経験はもちろんあると思いますし、そういった経験を聞いたり、現地ならではの教材等を教えてもらえるかもしれません。
どういった情報を知りたいかによって先生を選ぶことをお勧めします。
大事なことは、自分にとってどんな力をつけるべきなのか、明確にすることです。
それがわからないまま、なんとなく言われたこと、聞いたことを勉強していても
地図のない中、どこに行っていいのかわからないまま
進んでいるという状況が生まれてしまうかな、と思うのです。
ちょっと大袈裟に書いてますが笑
迷いながらも、灯を照らしてくれるカウンセリングを受けることは
私は絶対にお勧めするので、受けたことがない方はぜひ検討してみてくださいね。
ちなみに私もカウンセリングをしています。
私のカウンセリングは、レッスンを受けない方にも提供しています。
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ただ、カウンセリングには相性もあると思います。
なので、私のカウンセリングを受けて欲しい、という気持ちはありません。
というのは、カウンセリングには相性が大事、と思うからです。
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私のカウンセリングでも、私と相性があって、ぜひ私からレッスンを受けたいとなった生徒さんもたくさんいて、今も個別レッスンをさせていただいている方もいますし、
カウンセリングだけで終わっている方もたくさんいますし、
またはカウンセリングを受けて、やっぱり今は英語学習から距離を置くと
決断された方もいます。
最後のケースは私もかなりショックでしたが、それは私のカウンセリングが悪かったのだろうな、とも思いますし、同時にそういう場合も時によってはあるかもしれない、とも思っています。
英語は必ずしも誰もがやるべき勉強だと私は思いません。
英語がなくても生きていけますし、正直、日本では全く困らないと思います。
それをはっきりさせたいからカウンセリングを受けてみる、というのもありなのかもしれないですね。
私はカウンセリング自体を仕事にはしていないので、
精神的に励まして欲しいだけ、という方には私のカウンセリングは向かないかな、と思いますが、なぜ語学をした方がいいのか、ということについては色々と
語ることができます。
カウンセリングを必要としているなと感じたら、ぜひ
受けてみることをお勧めします。