語学マインドが整うブログへのご訪問、ありがとうございます。
今月は娘の夏休みでもあるので、仕事をなるべくしないようにしているのですが、
8月は通訳の案件自体が少ないので、自然と仕事量も少なく、
その分スクールの授業や通訳のセミナーなどに参加しています。
それにしても暑いですね。。
皆様、お体大丈夫でしょうか?
夏バテとか、普通に過ごしていてもなりますよね。
こんなに暑いと。
さて。本題です。
何事も、一生懸命やりたいことを見つける時って、何かその前に
そのことに出会うきっかけがあるからだと思っています。
そして、その機会は一度ではなく、何回かあるのではないかなと思います。
そんな話をしたいなと思っています。
私がインドネシア語をちゃんと頑張ろうと思った理由について書きたいと思います。
いくつかの理由はあったのですが、
一番初めに、きっかけとなったのは韓国人の留学生の一言でした。
私が彼女と出会ったのは、学部生の時でした。
留学生が住む寮に私はお世話役で一緒に住んでいて、そのときのルームメイトが
韓国人だったんです。
すごくお茶目でいい子で、大好きな友人でした。
とても仲良くなって、なんでも話し合える仲でした。
そんなとき、とてもショックなことを打ち明けられたんです。
それは、「Amyちゃんとルームメイトになると決まったとき、
実は韓国人の先輩からとても心配されたんだ」と言われたんです。
え〜なぜ?と思いますよね。
その理由を聞いて愕然としました。
その理由とは?
実は、彼女が先輩から聞いたのは、「Amyは英語学習を頑張っていて、どちらかというと欧米の留学生とばかり話す人」だと、いうことでした。
これはショックでした。
率直に韓国の学生はそう思っていたのですね。
おそらく韓国だけではなく、アジア出身の学生からそう思われていたのではないかな、と思います。
もちろん、自分にはそんな気持ちはありません。
ですが、英語学習を頑張りすぎていたがために(?)そういった印象を
留学生が持っていたんだなと。
なかなか難しいですね。
そういった印象を与えてしまっていたことにとても反省しました。
一応、寮でお世話役をしているということもありましたし。
でも嬉しかったこともあります。
先輩がそのような話をしたとき、私のルームメイトは
「Amyはそんな人じゃないよ。」ときちんと私の普段の様子を
話してくれたようなのです。
今思い出しても、泣けます。
先輩にちゃんと意見をできるその子のことを今でも尊敬しています。
このときに思ったのは、アジア(と一括りにしていいかも分かりませんが)の
人たちの感情は、私が思っている以上に敏感だということでした。
そして、アジアのことをもっと知っていかねければいけない、と思ったのです。
そうはいっても、その後、韓国語をはじめ、アジアの言語を学ぶ機会もなかったですし、モチベーションも湧かなかったのですが、
夫と出会い、結婚が決まり、インドネシアに行くことになったとき、
住んなりとインドネシア語を学ぼうと心が決まったのは、
この経験があったからだと思います。
もちろん、他にもいろいろ理由はあるのですが。
何かを本気で始めるとき、その理由は一つではない、と思います。
いろんな理由が重なって、強い思いになっていくのではないかなと。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
(忙しいなか、思いを書き綴っておりますので、誤字脱字はご容赦ください。)