語学ママの語学マインドが整うブログ

通訳者・博物館英語ガイド・オンライン語学講師。語学学習を続ける語学ママの記録です☆

「なんとかする」マインド

語学マインドが整うブログへようこそ。

 

いつぶりの更新か、忘れてしまったくらいお久しぶりです。

ご訪問ありがとうございます。

 

この時期の楽しみ。

4月は、帰省や、旅行、研修など、仕事や家庭以外に色々とイベントが目白押しでした。

 

 

整体の先生にも旅行疲れが出たのでは?と言われてしまいました。

歩きすぎも体に来るみたいです。

 

普段歩かないので余計にかも。。

 

 

さて、今日は「なんとかする」マインドについて書きたいなと思っています。

というのも、最近の私のテーマはまさにこれだから。

 

 

仕事でちょっと難しい案件があった時、受けてしまったからには

どうしようもない勉強量を強いられることがあります。

 

その時に諦めてしまうか、それとも最後までやり切るか。

これはかなり大きな違いを生みます。

 

また、色々と予定が重なっていて、どれか一つ諦めたくても

諦められない、どうしても全部こなさないといけない時もあります。

 

 

 

そういう時にこの「なんとかする」マインドというのは有効です。

 

「逃げる」の反対なんです。

 

逃げると言って思い出すのは、一平さん。。

ほんとに残念です。

 

通訳者として尊敬していたので。

人間として間違ってしまったので、もう尊敬はできません。

 

話がずれました。

 

私は通訳という仕事の醍醐味と大変さをやっと最近知ることができたなと思っています。また、語学というのがどれだけ深くて、面白いかというのも。

 

 

それは文字に仕切れないのですが、仕事を2年していてやっとちょっとづつわかるようになりました。

 

具体的な例を言いますと、先日、非常に難しい案件を担当することになりまして、

一ヶ月ほど半分パニックになっていました。

 

なぜそんな案件を受けたか、と言いますと、エージェントからの情報からは

「そんなに難しくない」という印象を受けたから引き受けたんです。

 

ちなみにこれは私だけではなく、パートナーの通訳さんも言っていました。

 

だんだん会議の詳細がはっきりしてきたとき

これはやばい、と思ったのは2週間前でした。

 

お断りするかどうか、本当に悩みました。

 

悩む時間もなかったのですが、自分なりに考え、悩み出した答えは

「なんとかしよう」でした。

 

というのも、なんだかんだ、難しい案件はこれまでも数回受けていて

なんとかなったじゃないか、という経験があったからです。

 

その経験があったこともあり、お断りせず、ひたすら準備を続ける心が定まりました。

 

結果、なんとか無事に終わり、お客様にも

高評価をいただいた、と思っています。

 

 

この経験を通し、「なんとかする」マインドが

ある限り、人は成長する、と思ったんですね。

 

 

なんとかする、というのは、安易に物事を片付けるのではなく、

究極の努力をするということです。

 

私の通訳案件の準備を見たら、おそらくほとんどの人が

通訳という仕事には絶対につきたくない、と思うと思います。

 

それほど私は努力を重ねて当日を迎えているので。。。

なので、なんとなかる、というところまで持っていけていると思います。

 

努力を重ねていく中で、自分に足りない力が見えてきて、

そこを強化して、さらに力がつく。

 

この循環で語学はうまくなります。

 

なので、永遠にこのサイクルは続くわけなんですね。。。

 

 

このサイクルを体感した人は、語学力が一気に伸びると思いますし、

逆に小手先でなんとかしようと思っている限りは、

伸びはないでしょう。

 

 

私は通訳の需要はまだまだあるなと思っています。

というのは、こういう学習ができる人はそんなに多くない、と思っているからです。

 

もちろんAIの登場もあり、通訳者の存在が脅かされているのは事実。

いつか、通訳者はいなくなるでしょう。

 

でも、通訳者の需要自体は、なくならないのでは?と思っています。

 

さて、どうなるのでしょうね。

議論は尽きないところではありますが、ブログはこの辺で終わります。

 

 

GW、お仕事の方もいるかとは思いますが、皆様、無事故で楽しくお過ごしください。