語学ママの語学マインドが整うブログ

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インドネシア語の遠隔同時通訳案件を経験して思ったこと

ブログへのご訪問、ありがとうございます。

 

 

先日、インドネシア語の遠隔同時通訳を担当しました。

 

 

遠隔同時通訳は、英日、日英は日常的に担当していますが、

インドネシア語の同時通訳は普段は担当していないので、緊張しました。

 

今回思ったのは、インドネシア語は、英語と違ってカジュアルな

場での言い回しと、会議などで話す言い回しが全然違うということです。

 

これは学習者の方はどなたでも知っていることですが。

 

そういう意味では、1つの言語を学ぶのに、2つの言語を学ぶ事になる、そんな感じです。

 

そこが外国人にとって難しいところです。

 

インドネシア語は簡単って誰が言ったかな??

 

 

そういえば、あるエージェントさんが

「私はインドネシア語の学習は諦めてフランス語を始めました。

フランス語には規則性がありますが、インドネシア語にはないからです。」

ということをおっしゃっていて、もっともだなと思いました。

 

もちろん、インドネシア語にもある程度規則性はありますが、

例外がとても多いです。個別に覚えていくべきことがたくさん。

 

一つのルールが他には当てはまらないんですよね。。

 

なので記憶すべきことが多いですし、習得するのに時間がとてもかかると思っています。

 

また、そういうこともあって、どんな勉強をしてもためになる、というのがインドネシア語の特徴です。

 

各スクールには特徴があると思います。会話だったり、翻訳だったり、発音だったり、、何を中心に教えているのか、それぞれ違います。

 

インドネシア語に関してはそれぞれ大きな学びがあるので、できれば

全部のスクールに通った方がいいくらい、学ぶべきことが多い、と私は思っています。

まあ、そんなこと無理なんですが。でもそう思うほど、どんな学びも貴重になります。

 

最近は、私自身も自分のスクールで使う教材を選ぶ時に

堅いインドネシア語以外にも

カジュアルな言い回しをしている動画を選んで教材にしたりしています。

 

こういったことは、英語以上に難しいと感じるところですね。

英語は英語で、国によってアクセントがあり、そこを読み取る必要があり、別の難しさがあったりはしますが。

 

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検定に関しては?

 

最近、1月に開催されたインドネシア語検定の結果が出たので、検定に関して思うこともシェアします。

 

インドネシア語検定の受験に関しても、特にA級に関しては、

検定の過去問を解いているだけでは合格はできないなと感じています。

 

特A級を取得している先生によると、試験対策だけをするような

視野が狭まる勉強をするのはおすすめでない、ということでした。

最近、この先生のアドバイスについて考えさせられることがよくあります。

 

あまりにも試験対策を頑張りすぎて、バーンアウトされる方が多いからです。

(過去の私含む)

 

この辺に関してはまた別途書きたいと思います。

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

それでは、また〜