語学ママの語学マインドが整うブログ

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通訳翻訳の需要は、いつかなくなるのか?

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もうすぐゴールデンウィークですね。

みなさん、ご予定は決まっていますか?

うちはほとんど決まっていませんが、

親戚が名古屋に来ると言うことで

とても楽しみにしています。

 

 

さて。

 

本題に入ります。

 

私は、大学生の時、小学校の恩師に久々に会ったことがあったのですが、

(その恩師は、実は有名人です笑 ここでは書きませんが。。)

 

その時、恩師に「私は通訳者になりたいんです」と伝えたんですね。

その時、恩師は

「通訳とか翻訳は、いつかいらなくなるぞ。

機会がやってくれるようになるんだから。違う仕事をした方がいいぞ」

と、あっさり全否定してくれたんです笑

 

先生の言うことも、もっともだなあと思いつつ

何か腑に落ちず。

 

でも、その後、色々あって

一時、通訳になることは諦めていた時期が長く続きました。

先生の一言も心のどこかに残っていたのかもしれません。

 

 

さて、その後数十年。

いまだに翻訳と通訳という仕事はあります。

 

しかし、これからもこれまでのように

この仕事が安泰かどうかというと

ちょっとわからないなと思います。

 

 

DeepLとか、Google翻訳とか

今は色々な翻訳ツールが登場していますしね。

 

それにしてもDeepLすごいですよね〜

 

ちなみにお仕事でDeepLを使う方は、

有料版がいいようです。

 

DeepLの無料版だとデータが残ってしまうので、

機密情報がだだ漏れです。

お気をつけて〜

 

使うなら問題ない単語だけ。

面倒だったら有料版にしましょう。

 

 

 

ただ、どうしても機械翻訳には限界があり、完璧にはできないんですね。

句読点の位置が違っていたりするとうまく翻訳できなかったり、

飛ばしたり、など

対応できない場合もあるようです。

 

それから、全てを機械翻訳や通訳に任せてもいい、という時代は

来るかもしれませんが、

そんなにすぐな気はしません。

 

ただ、いつそういう時期が来るかは、

正直私もわかりません。

 

 

いつかそうなるだろうと言われて

もう何十年も経っているっていうことだけは事実。

 

だから、あと数十年かかるかもしれませんし、

来ないかもしれないし、

来年かもしれないし。

 

いずれにしても

どういう状況が来たとしても

対応できる心の強さ、柔軟さは大事だと思います。

 

私は、今のところ通訳の需要がすぐになくなるとは思いませんし、

翻訳も同じくすぐになくなるとは思えません。

 

それは働いているからこそ

感じるもので

外から見たらわからないものかもしれません。

 

ただ、今まであった仕事が

減ってきているという事実はあると思います。

 

 

ただ一つ言えるのは、

今後、時代とともにテクノロジーの進化とともに

絶対的に語学系の仕事の働き方は変わって来るということです。

 

テクノロジーに弱い方。

気をつけてくださいね。

 

絶対にテクノロジー系は強い方がいいです。

 

自分は弱いなという方は、

そこはしっかりと自覚して

勉強していく必要があると思います。

 

私は得意ではありませんが、

できないところは

誰かにお願いしたりして

なんとか今のところ、リモート通訳は対応できています。

 

 

長くなりましたが、しっかりと

時代に対応していく順応性を身につけていきましょうという

お話でした。