語学ママの語学マインドが整うブログ

通訳者・博物館英語ガイド・オンライン語学講師。語学学習を続ける語学ママの記録です☆

マインドフルな語学学習をしたいと思う件

語学ママブログへのご訪問、ありがとうございます!

 

 

今日は、以前私がラジオで話したマインドフルについて書きたいなと思っています。

 

 

stand.fm

 

 

実は、この回の放送回数が結構多くて、人気でした。

マインドフルっていう言葉がよく聞かれる今日この頃。

注目されているんだなと改めて思いました。

 

 

こちらの放送を聞いていただければ、なぜ私がマインドフルについてお話ししたか、わかっていただけるかと思いますが、なかなか深い良いテーマなので、ブログにも書きたいなと思っています。

 

マインドフルとはなんぞや?

さて、そもそもマインドフルとはなんなのでしょうか。

 

 例えば、アルクの辞書ではこのような意味があります。

  1. 〔人が周囲のことなどに〕気を配る、意識している
  2. 《be ~》~を覚えている、~を心に留める◆【用法】mindful of ; mindful that

 

しかし、これだけでは、今のマインドフルの使い方とはちょっと違うような気がします。

 

ニューヨークタイムズの記事を読んでみましょう。

 

 

www.nytimes.com

 

ここに書いてありますが、マインドフルという言葉自体は、muddied、つまり、

不明瞭だということです。いろんな使い方があるのでしょうね。

 

ということで、よく読んでいくと、マインドフルの定義が見つかります。

 

“The awareness that arises through paying attention on purpose in the present moment, and non-judgmentally.”

 

今この瞬間の目的に注意を払うことで沸き起こってくるありのままを受け入れる意識。

 

 

マインドフルな生き方とは?

さてさて、なぜ今、マインドフルが注目されているのでしょうか。

 

自分に置き換えて考えてみました。

 

その前に、私が思う「経済の仕組み」について書かせてください。

 

私は、現代社会の経済の仕組みは、「将来に対する不安」を煽ることで物やサービスの商品を打っている社会だと思っています。

 

 

例えば、英語教育界に関していえば

「英語の授業がいよいよ始まります。

何もしなければいい成績が取れませんよ。お子さんが置いていかれちゃいますよ。」

 

「塾に通わないと、学校の授業についていけなくなりますよ。

周りのお子さんたち、みんな塾に通っていますよ。」

 

どうでしょう。

聞いたことありませんか?

こんな不安を煽る宣伝文句が私たちの周りに数限りなく溢れているように思います。

 

将来を心配して、未来を心配して始める勉強。

 

なんだかな〜って思うんです。

というか、思っていました。

 

そんな時にマインドフルのコンセプトを聞いた私。

 

これだ!と思ったのです。

 

 

マインドフルの実践

 

そこからはマインドフルな語学学習をしようと決めました。

そう、私はマインドフルな学習が全くできていなかったのです。

 

私ももれなく、「将来、インドネシア語ができなかったら、、、

英語を忘れてしまったら。。。」と不安の方が先行した勉強の仕方をしていました。

 

これは良くないです。良くないと知っていたのですが、他にどうしていいかわからず、という状況でした。

 

そこから

ちょっと意識を変えるだけで、

 

今この瞬間、勉強している瞬間に集中してやろう。

今、この勉強の時間を楽しもう。

 

 

そう思えるようになりました。

 

 

 

皆さんはどうですか?

 

お子さんへの学習への声かけも

自分自身の学習に関しても

マインドフルな声かけ、学習ができているか、

少し考えてみるきっかけになれば嬉しいです。

 

 

そんなお話をする動画を作成中です。

 

できたら、またおしらせしますね。

仕事の合間にゆっくり作っていきますので、完成まで2週間以上かかるかと思いますが、楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

 

 

 

それでは!また〜。