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明日のお弁当のおかずを作らないまま、娘を寝かしつけたら、案の定そのまま寝落ちしてしまい、夜中に目が覚め、おかず作りをしております。(と言っても、魚をオーブンで焼いてるだけ)
さて、今日は洋書のお勧めをさせてもらいます。
洋書、ではありますが、すみません、和訳されているのですが。
最近この本を読んでいます
インスタでも何度か取り上げています。
こちらの本、ジャパンクラブにおいてあり、何と無く手にとっただけでした。
でも、手にとってよかった!と思え、お勧めしたくなったので、ブログで取り上げることにしました。
この本は、ヒラリークリントンが国務長官だったときの様々なエピソードが書かれています。
上下巻に分かれているので、とても長く、読み応えがある本です。
こういう原文が英語の本は、なるべく英語で読んだ方がいいと思う方もいらっしゃるかと思うのですが、
内容的に第二言語で読むのは難しいし、入手するのも困難。(いや、Kindleとかで簡単に買えるんですけどね。図書館で気軽に借りれることと比べれば、ちょっとハードルが高いっていうだけです。)
読み始めてよかった!と思えたことがあります。
1、アメリカ政府から見た世界情勢がわかりやすく説明されている
2、ビルクリントン大統領時代からオバマ政権までの世界情勢が説明されている。
3、国務長官としてだけでなく、ファーストレディとしての視点も描かれている
4、世界の指導者について、女性としての観点から情報を得ることができる
5、日本のことをアメリカはどう思っているか、知ることができる
6、インドネシアの渉外についても知ることができる。
7、国際情勢に関する時事ニュースを読むのに抵抗がなくなる
8、国際政治に関する団体が出している英文ニュースが読みたくなる
9、一人の国民として、世界で何が成せるのか、考え出すきっかけになる
10、政治家ではなく、母・妻・娘としてのヒラリーの生き方について、思いをはせることができる
11、和訳がとても綺麗で、読みやすい。時事ニュースを和訳をする上での参考にもなります。
ざっと思い出せるだけで、これだけ。
やはり、大統領や国の指導者、またはその側近の方の書いた本は、とても勉強になります。
通訳者を目指す学生さんには、ぜひ読んでいただきたいです!!
並行して、ミッシェルオバマ夫人の本も、こちらは原文で読んでいます。
が、図書館で借りた本は締め切りもあるので、ミシェル夫人の本は、ちょっとお預け状態、、、
同じような理由で、こちらの本もお勧めですが、どちらかというと私はヒラリーの本の方が
国際情勢を知るため、であればお勧めしたいです。
あの時代に、国務長官として、様々な厳しい局面を乗り越えてきた彼女のパワフルな経験を読めるのは貴重。
と行っても、まだミシェル夫人の本を読了してないので、なんとも言えませんが
読書は、経験したことのない世界に連れて行ってくれる、素晴らしいツールだと思います。
国際情勢が苦手、という方は、国際情勢の当事者となった政治家や、国際的に活躍するリーダーたちの書いた本を読むことをお勧めします