ご訪問ありがとうございます。
今日は、藤井礼子さんのお話会に参加してきました。
さらさという月間無料雑誌(
http://www.hellodong.com/top_sarasa.html
)
が、現在、Panoraというフリーペーパーになったのですが、Panoraさんの主催するイベントでした。
藤井さんは、2つの村に工房をお持ちで、“日本的な色と柔らかさ”のバティックの日本帯を作られていらっしゃいます。
日本の着物の世界でも有名な方らしく、こちらのページにも紹介されています。
今日のお話も、こちらのページに書いてあることと ほぼ同じ内容だったので、ぜひ読んでみてください。
http://www.okimono.jp/info/story_detail/index/25.html
バティックを作られるようになった理由や、工程などは、上のページに詳しく書いてあります。
今日のお話の中で特に印象的だったのは、藤井さんが2つの村の職人さんたちを大切にしていらっしゃる姿勢でした。
職人さんたちの生活に心配りをされている様子が生き生きと伝わってくるお話でした。
インドネシアの村で工房を経営するには、何と言っても職人さんに寄り添っていくことが大事なんだと学びました。
特に面白かったのは、ケンタッキーフライドチキンのお話。
まかないで、ケンタッキーフライドチキンを出すと職人さんがとても喜んでくださるそうです。
それを大事に抱えて、「孫に食べさせたい」という職人さんもいるそうで。その純粋な心に涙が出たそうです。
なんだか私ももらい泣きしそうでした。
職人さん一人一人を尊敬し、大事にされ、誇りを持ってお仕事できるように心配りをされていらっしゃる藤井さん。
いろいろなお話がとても感動的で、藤井さんのお人柄に惚れ込んでしまいました
そんな姿勢は、私の華道の先生と重なり、いろんな思いが出てきました。
私は、普段関わっているお手伝いさんや運転手さんに対して、そこまで思いやりの心がないので、とても反省しました。。。
藤井さんは、他にも、いろいろなサイトで紹介されています。
http://dokushojin.com/article.html?i=1913
今日は、お話しされませんでしたが、こちらのサイトでは、藤井さんはお母さんになることに憧れていたのに、お子さんには恵まれなかったと書いてありました。
しかし、2つの村に渡るたくさんのインドネシア人のご家族の面倒を見ていらっしゃって、まさにインドネシア職人、ひいては、インドネシア文化の母でいらっしゃる!と、感嘆しました。
バティックというインドネシア文化と着物という日本文化の両方をしっかりと守っていらっしゃる藤井さん。
とても輝いていらっしゃり、元気をいただきました。
藤井さん、今日は素敵なお話をありがとうございました
私もどんな形になるか、わかりませんが、二つの国の架け橋になれると良いな。
フェイスブックページも見つけました↓
https://www.facebook.com/javasarasa.Reisia/
早速書き込んでしまいました。
皆様も是非ご覧ください