ご訪問ありがとうございます。
ここ最近、日経新聞などで、神戸製鉄所の不正問題が取り上げられています。
社員さんは、不正していたことをずっと隠していたようですが、いつかはばれてしまいますよね。。
東レのデータ改ざん問題などもありました。
隠していても、結局ばれるのにね。。早く手を打っておけば、被害は少なかったのかな、と思ってしまいます、
別の次元なのですが、何かを学ぶ上においても、同じようなことがある気がします。
わからないことをそのままにしておくと、次のステップに進んだ時、その基礎知識の不足から、もっとわからなくなる、という悪循環に陥ったりしますよね。学校の授業とか、まさに典型的な例として挙げられます。
こういう姿勢には、「いつか、わかる時が来るかも」、という油断というか、諦めというか、ある意味前向きさを感じます。でも、これは「悪い前向きさ」です。
ところで、、語学においては、不正ができません
通訳は特にそうです。 間違ったことを伝えてしまうと、結局、行き違いが生じますから。
自分の語学力の不足から、適当に訳してしまうと、後で痛い目に会います。
わからないことは、聞きなおしたり、わからないと言わないといけません。
通訳でなくとも、外国語でコミュニケーションを取るとき、わからないからとニコニコ愛想良く接していても、結局相手には、「通じてないな」と思われてしまい、信頼をなくしてしまうので、気をつけたいものです。
わからないときは、もう一度聞く。そして、わからない単語があって恥ずかしかったけど、学んだ!コミュニケーションできた!と前向きにとらえます。これは、明らかに「良い前向きさ」です。
語学試験への取り組みにも、人によって、この2つの前向きさがみられます。
きっと受かるだろう、と思って軽い気持ちで受験すること。
受からないかもしれないけど、一生懸命勉強して、力をつけようとすること。
どちらがどっちか、わかりますよね??
私も、油断して受験してきた試験がいっぱいあります。
そして、何度も不合格の通知を受け取ってきました
たとえ、不合格であっても、悪い前向きさがなかったら、ショックはもっと小さかったかなと思います。
今回は、受からない、ということを前提に勉強していますが、そっちの方が勉強できることがわかりました
とりとめのないブログになってしまいましたが、最後までお付き合いくださった方がいらしたら、ありがとうございました