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今日は、私たちが無意識に使ってしまっている差別的英語について、シェアしたいと思います。
ショックを受ける方も多いかもしれませんが、、、、どうでしょうか。
実は、日本人は、英語を学ぶ時、差別的な英語を学び、使ってしまっていることが多いってご存知でしたでしょうか
例えば、、
①boyfriend
(ボーイフレンド、彼氏)
②girlfriend
(ガールフレンド、彼女)
③policeman
(消防士)
④It’s all Greek to me
(イディオムフレーズ「私にはちんぷんかんぷんだ」)
(以上、下記のリンク先より抜粋)
これ、全部、学校で学ぶ英語ですよね??普通に使っていたりしませんか?
私なんて、4が中学校の教科書に載っていたこと、しっかり覚えております。
なぜ、差別的用語になってしまうのか。説明しますね。
1〜3が差別的用語になってしまう理由は、中性的な方への配慮がないということ。
boyとかgirlに当てはめられないと感じている方もいますよね。
私の知り合いのお子さんも、最近、Transgenderだと公表していましたが、中性的な方の人数は、日本でも少なくはないと思います。
4は、国に対する差別ですよね。ギリシャに失礼です。
じゃあ、どうすればいいのっていう話ですね。
まず、1と2はpartnerという単語をよく目にするようになりました。
3は、police officerにすべきだそう。
この他にも、黒人の方に対する差別用語を使ってることがあります。
ブラックメールとか、言ってしまいませんか??あれもれっきとした差別英語。
ネットでブラックメイルの別の言い方を調べる(politically correct term for blackmailを検索ワードにします)と、extortionとかcoercedが出てきました。元々の意味になる単語を使えば良いわけです。
ブラックメールは、やはり黒人の方は気にされるようで、こちらの書籍にその体験談が載っているようです。(ちゃんと読んでいませんが、とても参考になりそうな本です!)
そういえば、「黒人」っていう単語自体、日本人は今でも言いますけど、アメリカではもう使いません。アフリカ系アメリカ人って言いますよね。
ブラック、という単語がつく英単語や和製英語は、使用を控えるべきかと思いました。
また、シングルマザーっていう言葉が日本ではありますが、英語では、シングルペアレントというそうです。深いなー。
とはいえ、差別的英語といってもこれまで長い間使われてきた英語ですし、人によっても捉え方が違うようです。
それについては、アメリカのオバマ元大統領と、トランプ現大統領のスピーチを聞けば明白ですね。。。
他にも差別的英語はいろいろありますので、興味のある方は、以下のリンク先を読んで見てください。英語学習者は、絶対に知っておくべき知識だと思います。
http://eikaiwa.dmm.com/blog/37186/