語学ママの語学マインドが整うブログ

通訳者・博物館英語ガイド・オンライン語学講師。語学学習を続ける語学ママの記録です☆

今年もよろしくお願いします。

今年に入って初めて投稿しますので、、

 

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、今年の目標みなさんはもう立てられましたか?

なかなか目標設定ができない方もいるようですが、

やはり目標を決めないと自分自身を見失ってしまうので、立てることをしたいなと思います。

 

 

目標は具体的に。

これは、通訳者の先生方に本当によく言われることです。

 

目標をまだ立てられていない、と思った方は早めに立てられるといいと思います。

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さて、今日は、「語学をスクールで学ぶ」ということについて、ちょっと書きたいなと思います。

 

私は、語学マインドアカデミーというインドネシア語のスクールを経営しています。毎学期10名程度の生徒さんが学んでくださっていて、切磋琢磨しています。

 

去年までは英語のクラスもあったのですが、残念ながら、受講希望者が定員に達せず、英語のコースは閉鎖することになりました。

 

受講したいといってくださった方が複数いたので申し訳なかったのですが、

赤字経営はできないので。。。

 

その時に特に英語のスクールを経営することはとても難しいことだと実感しました。

 

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英語のスクールの経営が難しいと言うことは私の実感するところになったわけですが、スクールを経営する中で実感したことがあります。

それは、「スクールに通うことに抵抗がある方が結構多い」「続けたほうが伸びるのに、続けない学習者がいる」、と言うことです。

 

「お金がかかる」「レベルが合うスクールがない」「面倒」

「宿題に取り組む時間がない」色々と理由は挙げられます。

 

私自身も複数のスクールに通って、良い思いだけではなく、嫌な思いをしたこともあり、辞めてしまったり行かない理由がわからないわけではないのですが、

結論から言うと、それでもスクールに通うべき!と思っています。

 

と言うのも、私はスクールの経営者でもありますが、

常にスクールには通っている生徒でもあり、スクールの長所も短所も

私なりにですが理解しているので言えるのです。

 

私がここで言うスクールというのは、複数の生徒が同時に学ぶ授業を提供しているところです。できれば定期的に宿題もあり、録画授業などでキャチアップもできるところです。

 

長所と短所についてですが、まず短所としては、スクールでは個別指導ができないので、100%自分にあった指導をしてくれるはずはないと言うこと。

 

では、辞めてしまうことがベストな選択なのでしょうか?答えはNoです。

 

 

そもそもスクールに通うきっかけは何だったのでしょうか?

「講師が魅力的」「理想の語学力に近づきたい」「勉強法を知りたい」「とにかく勉強する場が欲しい」

色々な理由があると思います。

 

まずは、この理由が大事です。

 

やめようと思った時、その目標が達成できたのか、自身に問い直す必要があります。

もしまだだったら、続けるべき、と思います。

 

また、スクールで学ぶことについて、どこまで自分の理想と妥協するか、ということが必要であると思います。

 

その辺を曖昧にしておくと

「こんなはずじゃなかった」

「簡単すぎる」「難しすぎる」といったギャップが発生し、

勉強が続けられない、ということが起きてしまいます。

 

合わなければ別のスクールに行けばいいわけですが、

別のスクールだとその問題が解決するというわけでもない気がします。

 

この話は、実は私の先生がつい最近語られていたことで

スクールの経営者でもある私は、非常に共感いたしました。

なので、今日はこの記事を書こう!と思った次第です。

 

ここからが本題です。

では、合わないスクールはやめて仕舞えばいいのでしょうか?

 

私はこれには二つの考え方があると思っています。

 

一つ目としては、それでも続けるべき場合があるということです。

 

ちょっと繰り返しになりますが、、

もともと そのスクールに入ろうと思った理由があるわけで、

そのスクールにはいった目的をもう果たしてしまった、ということでなければ

続けるべきだということです。

 

 

もちろん無理に続ける必要はないのですが、自分が立てた目標を

達成せずにやめてしまうのはもったいないなと思うのです。

 

 

先生と相性が合わない、レベルが低い授業がある、

他の生徒さんとのレベル間が合わない、など色々な理由で辞めたくなることは

あるわけですが、勉強になっている、と思う授業が一つでもあったとしたら、

辞めてしまうことでその学びがなくなってしまうという危機感は忘れてはいけないと思います。

 

二つ目の考え方ですが、そのスクールを辞めてしまっても

他のところで学べる、というものが既に明確になっているのでしょうか。

であれば、やめて良い、と思います。

 

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私はすごく飽きっぽく、人に対しても細かいことが気になるところがあるので、

これまではここは合わない、と思ったらすぐに辞めてしまうことが多かったです。

 

高校生の時も大学生の時もクラブや部活は長続きしませんでした。

 

でも、振り返ってみると、後悔しかありません。

 

最近は、歳をとったこともあり、学びの機会を逃しては行けない、という

危機感があり、このスクールで少しでも学びがある、ということが感じられたら、

絶対に続けることにしています。なので、後悔のない時間を過ごせています。

 

そんなわけで、私は今、4名の先生から学んでいます。

英語とインドネシア語のスクールで学んでいて、その上でプライベートレッスンを受講し、さらには自分のスクールを経営しています。

 

そんな時間どこにあるの??とよく聞かれますが、仕事量を調整すればなんてことないんです。

 

完璧主義に陥らないことも大事です。

 

例えば、授業を全て受けられないこともありますが、録画を活用したり、

課題提出で力をつけたりする中で実感するのは、一人では学べないことがたくさん

あるということです。

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こういった理由で、スクールで学ぶことがない方は、学びの機会を失っている可能性が大きいとお伝えしたいなと思っています。

 

いやいや、それは言い過ぎじゃない?という方もいるでしょう。

一人で学ぶ時間が大事だっていうじゃない?

 

それはそうなのですが、一人で学ぶだけでは気づけない勉強法や

学びがあるということは、私は絶対だと言い切ることができます。

 

 

今日もインドネシア語のレッスンで、他の生徒さんから刺激を受けるコメントを伺うことができ、やる気が倍増しました。私自身、これから学びの姿勢が変わるきっかけをくれた発言でした。

 

先生と話しているだけではこのやる気はもらえないな、と思ったのですよね。

 

また語学マインドアカデミーでも、大統領選の話題で盛り上がったり、

AIを活用した勉強法をシェアしたりと、一人では絶対にできないだろう学びがあって楽しいです。英語のコースがもし継続できていたら、きっと今話題のAIだけでなく、

いろんな話題の記事を取り上げてディスカッションできただろうな、と妄想するのですが(笑)、できないのでとても残念です。

 

そんなわけで、もし一人ではなく、誰かと一緒に学べるような環境があるのであれば、

飛び込んでいくということに挑戦してほしいなと思うのでした。

 

私自身、多分これからずっとお金が続く限りはスクールに通い続けるんだろうな、と思います。そして、学びのあるスクールに通い続けるためにも仕事を頑張ろうと思っています。

 

ここまで強い主張で書いていますが、もちろん諸事情で通いたくてもスクールに通うことができない方もいると思います。

 

あくまでも通える方に向けての記事ですので、ご了承ください。

 

いつか、条件にあった通えるスクールが見つかると良いなと思います。

私自身、条件に合うスクールに出会えたことは幸せなことだと思っています。

 

色々書いていますが私自身が、通えなくなってしまうこともあるかもしれませんし、

かなりバイアスのある記事だったかもしれません。

 

でも、私が今思っていることを一番正直に書けるのは私のこのブログなので、

こんな考えをしているんだな〜くらいに思っていただけたら嬉しいです。

 

今年もAmy節を炸裂していく予定ですので、楽しんでいただけたら嬉しいです。

それでは、また〜!