語学ママの語学マインドが整うブログ

通訳者・博物館英語ガイド・オンライン語学講師。語学学習を続ける語学ママの記録です☆

なぜ語学習得に翻訳が効果的なのか?

語学マインドが整うブログへようこそ。

 

 

今日は2つ目の記事を書いています。

 

 

さて、今日は簡単にですが、翻訳の意義を書きたいと思っています。

 

早速ですが、読者の皆様に語学学習をされている方がいらしたら(ほとんど

そういう方だと理解しております)質問させてください。

 

 

 

「翻訳をご自身の語学学習の中で重視していますか?」

 

 

翻訳よりも、英語の表現を覚えたい。

ネイティブスピーカーとインドネシア語で会話したい。

その方が効果的だと思う。

 

 

そういう方も多いのではないかなと思い、今回記事を書くことにしました。

 

実は、語学学習において翻訳はとても重要なのです。

 

 

外国語というのは、私たち母国語が日本語である

日本人にとってはあくまで外国語であって

日本語ほど、「腹落ち」していないんですね。

頭で理解できていたとしても、状況として思い出せない、

実感できない言葉であることが多いです。

 

なので、実は、どんなに勉強しても

英語やインドネシア語など、外国語で得た情報は、

よく理解できていないことが多いのです。

 

というわけで 一度、母国語にすることで情報としてきちんと理解することができる、

ということは往々にしてあります。

 

このことは、中学生の指導で実感しました。

 

私は中学生をこれまで4名担当していますが、

日本語ベースで育ってきたお子さんは

英語だけで理解することが難しいので、

一度、問題文を全て日本語に訳してもらうようにしています。

 

そうすることで、全ての問題で正解をすることができるのです。

 

全く英語ができない、と思い込んでいたお子さんが

全問題で正解できるので、ご自身が一番驚き、喜ばれます。

 

(ちなみに、その中には、3ヶ月の準備期間で英検2級に合格された

生徒さんもいます!本当に嬉しい出来事でした。)

 

これは大人にも言えるんですね。

 

英語だけで、インドネシア語だけで

文章を理解しようとすることももちろん大事なのですが、

 

私もそう努力していた時期もありましたが

日本語に一度してみることはとても大事なのです。

 

これは、通訳とか翻訳とかを

仕事にしない人にも言えることなので、

 

翻訳は苦手だな、と思う方も

ぜひ挑戦していただきたいなと思っています。

 

 

 

翻訳に挑戦すると

「わかっていたつもりだった文章」が実は

「全然読み解けていなかった」ということにも気づけます。

 

 

「なんとなくわかっている気分に酔って」しまうのは危険です。

 

結局意味がわかっておらず、肝心な時にコミュニケーションが取れない、という

危険性があることに気づきましょう。

 

 

ということで、ぜひ、苦手意識がある方も

翻訳はぜひ、やってみてほしいです。

 

そんなわけで、翻訳は苦手だなと思う方も、

好きな方も、ジャパネシアの翻訳の授業、「月曜日の読書会」を

ぜひぜひ、見てみてください。

 

受講生の方で、翻訳は難しい〜と感じてしまう方は、聴講だけでも大歓迎です。

 

 

実は、仕事として翻訳に携わっている私も、結構わからないところがあって

ネイティブの先生に確認したり、生徒さんに聞くこともあるのです。

 

そういう時は、恥ずかしいという気持ちより、

「真実を知りたい」という気持ちで

正直に「わからないので教えてほしい」と言います。

 

その積み重ねで無敵の語学力がついてくることを

確信しています。

 

ということで、翻訳も頑張りましょう♪

 

翻訳のレッスン、興味ある!という方はぜひ、ジャパネシアのサイトからどうぞ。

無料でレッスンの最初の方が見れますよ〜

 

自分の顔が出てしまっているのが正直

とても恥ずかしいのですが、いい授業なのでお勧めしています。

 

www.youtube.com

 

ではまた〜!