語学ママの語学マインドが整うブログ

通訳者・博物館英語ガイド・オンライン語学講師。語学学習を続ける語学ママの記録です☆

子どもに将来の夢を決めさせるのは、酷だと思う。

語学マインドが整うブログへようこそ。

 

今日はいつもオンラインで学んでいる通訳学校が主催する名古屋での対面のワークショップがあり、参加してきました。

 

とても楽しくて、学びが大きくて、最高のワークショップでした。

先生をはじめ、ワークショップの実現に尽力してくださった皆様、そして

参加させてくれた家族に感謝の思いでいっぱいです。

 

 

さて、全然話が変わるのですが笑

タイトルからお分かりになるように今日のブログの内容は、子育てに関することです。

 

子どもが将来の夢を持つことは素敵なことです。

私自身も、たまたまですが小学生の時に通訳になりたいという

夢、というか憧れを持ちました。

 

子どもに「将来、何になりたいの?」と聞くことは

当たり前のように思える質問です。

 

ですが、私は、自分の経験を通して、また最近の子供達の様子とか、

いろんな本を読んでいくうちに、この質問って、

すべきではないのでは、

と思うようになりました。

 

というのは、子どもって生きてきた年数が格段に少ない中で

何になれるのか、という選択肢を知らなさすぎるし、

これから出会ういろんな職業、選択肢がもっと増えていくだろうに

「何になりたい?」という質問はとても馬鹿げていると思うからです。

 

何になりたい?と聞かれて、

わからない、と答えると、どこかで大人たちはがっかりしたような顔をするので、

なんとなく「医者になりたい」「外交官になりたい」(あくまで一例です)

とか、思ってなくても言ってしまう子どもが現れてしまったり、

わからない自分はダメなのかな、と勘違いしてしまう子どもたちも

出てくるんじゃないかなと思います。

 

 

 

なので、どんなことをしてみたい?というような

オブラートに包んだ聞き方をするのがいいのかな、と思っています。

 

私は将来何になりたい?と子どもに聞かないようになりました。

 

うちの子供を見ていると、夢がコロコロ変わるようです。

それでいい、と私は思っています。

 

大人になっても、自分のキャリアを大きく変えることもあると思うし、

それって素敵な生き方だと思うので、

小さい頃に一つ決めた生き方をする必要はないし。

 

 

ということで、お子さんに夢がない、ということで

もし悩んでいらっしゃる親御さんがいたら、

全然心配する必要はないと思うと言いたいです。

 

ちなみに私がそう思ったのはこの本の影響もあります。

 

 

 

 

これは本当に素敵な本です。

語学学習者には全員に読んでほしいですし、

子育てをしている親御さんには尚更読んでほしいです。

 

私はこの作者について通訳学校の先生から聞いて、

その考え方に救われました。

 

興味のある方はぜひ読んでみると良いと思います。

 

やり抜く力さえあれば、人は何歳からでも伸びることができます。

それは才能など関係ないという思想。

 

とても勇気をいただく考え方です。

 

子供はこれからの人たち。

今だけをみるのではなく、将来の可能性を信じて

個性を伸ばせるような育て方をしていきたいなと思っています。

 

現実は喧嘩ばっかりですけどね汗

 

ではでは、今日もまとまりのない記事を読んでくださり

ありがとうございました♪

 

皆様素敵なGWをお過ごしくださいね。