語学ママの語学マインドが整うブログ

通訳者・博物館英語ガイド・オンライン語学講師。語学学習を続ける語学ママの記録です☆

スクールの先生とはいい関係を築こう。

語学マインドが整うブログへようこそ。

 

 

参議院選挙について、前回ブログを書いてから

本当に大変な事件が起こってしまい、

意気消沈しています。

 

 

本当に悲しく、許せない事件ですが、

犯人の生い立ちを知るととてもかわいそうに思います。

 

社会の闇の部分を見せつけられるような思いがします。

 

社会全体で、この世の中を変えていかないといけないという思いがしてなりません。

そういう意味でも選挙はとても大事でした。

 

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さて、話が変わります。

 

今日の本題は、「スクールの先生とはいい関係を築こう」、です。

 

実は、私の両親は教員をしていました。

教員の仕事がどれだけ大変か、幼い頃から見てきました。

 

いわゆるモンスターペアレンツはまだいなかったのですが、

いろんな生徒がいる時代でした。今もそれはあまり変わらない部分もありそうですが。

 

なので、先生と言われる職業は大事にしたいなという思いが

幼い頃からありました。

 

言論の自由がある時代なので、もちろん、先生の悪口を言ったり、

文句を言ったりということはよくあることで、それは自由だと思うのですが、

敬意を払うということはとても大事なことです。

 

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私は、英語とインドネシア語を教えるようになり、

たくさんの生徒さんとの出会いを重ねてきました。

 

また、今も通訳学校に通っているので、

さまざまな受講生や先生に出会います。

 

そこで思ったのは、先生といい関係を築いておく大事さです。

 

その理由をいくつか書き出してみます。

 

 

1、気持ちよく学ぶことができる

先生といい関係を築くことで、気持ち的に安心した環境で

学ぶことができ学習効率が良くなる。

(つまり、これができない場合は、効率が悪くなるので、

そのスクールはお勧めできないということになりますね。。)

 

2、スクールが終わってからも人間関係が続く

いい人間関係を築いておくと、スクールでの学習期間が終わった後も

連絡を取りやすい。

 

3、語学学習やキャリアに関する情報をもらえる可能性がある

印象が良い受講生にはもっと情報をあげたくなるというのが

人間の心理。

 

4、他の人間関係にも波及する

先生と良い人間関係を築ける人は、その様子を見ている他の受講生からも

印象が良い人だと受け止めてもらえる。

 

 

以上、私が思いつく理由です。

先生に限らず、良い人間関係を築くことはとても大事だと思います。

 

もちろん、無理矢理いい人間関係を作る必要はないと思うのですが

あえて悪い関係を作る必要もありませんよね。

 

 

先生といい人間関係を作るために私が心がけているのはこんなことです。

 

1、メールにはなるべく返信をする

(返信は必要ないです、と言われたらケースバイケースで

しない時もあります。)

 

2、宿題はできる限り取り組む

先生が出す宿題には必ず先生の考えが反映されていて、とても意味があります。

それに取り組むことで力もつきますし、先生への敬意を払うことにも

つながっています。

 

3、言葉遣いに気をつける

先生にはいくらお金を払っていると言えども、貴重な時間を使って

教えていただいているという姿勢を忘れてはいけません。

私は、年下の先生に出会ったとしても敬語で教えをこうと思います。

 

4、スクールを辞めなければいけない時は挨拶をする

私は二つのスクールに通っていましたが、秋からとても忙しくなり、

スクールを一つ辞めることを決断しました。

先生には長文の丁寧なメールを送りました。

先生に感謝の気持ちを表す最後の機会、つまり人間関係を築く

最後の機会になるかもしれないからです。

 

 

さて、私はスクールの経営もしているので、

こんなことをかくと生徒さんたちが萎縮してしまうかなとも

思ったのですが、私はまだまだ語学学習者だという

意識が強いので、私の考えをシェアさせていただきました。

 

その上で、講師として気をつけていることも書きたいなと思います。

 

生徒さんといい関係を築くために私はこんなことに気をつけています。

 

1、どんな質問も大事にすること。

それは自分で調べてください、とはあまりいいません。

自分で調べてほしいと思うこともありますが、

少しだけ説明して、あとは調べてねということが多いです。

調べればいい、とは誰も知っています。調べ方がわからないから

私のスクールに来てくれているんだよね、というのが私の基本的な

スタンスです。

 

 

2、常に笑顔でいること

先生が不機嫌だと萎縮させてしまいます。

どんなに嫌なことがあっても、それを感じさせないこと。

どうしても大変な時は、隠さないで正直にいること。

無理はしすぎません。

 

3、わからなかった時の自分を忘れない

私は英語は30年以上真剣に学んできていますし、

インドネシア語は10年の学習歴があります。

しかし、最初の頃は全然できませんでした。

今も学習中ですし。勉強を始めた頃の不安な思いや

わからなくて辛い思いは今も忘れませんし、忘れないようにしています。

そうすることで、生徒さんに寄り添えるのです。

 

4、わからなかった文法事項を大事にする

これは特に英語に関してですが、私は日本人がどこでつまづくのか、だいたいわかります。日本で英語を勉強してきたので、本当に手に取るようにわかるんですね。

なので、私の教え方は特に中学生には定評があります。

自分がわからなかったことをしっかり覚えているからです。

わからなかったことをどうやってわかるようになったのか、私の学習プロセスをお伝えすることが役立っています。

 

 

5、私の能力をはるかに超えていくだろうなという思い

今の私の受講生の中には私より若い人たちもたくさんいます。

きっと、そのうち私の英語力もインドネシア語力も超えて

世界中で活躍する人たちが出てくることを確信しているのです。

またお仕事や家庭などが忙しい人、学習すること自体が大変な中

頑張っている受講生のみなさんを私は心から尊敬しています。

なので一緒に頑張ろう、負けないぞという思いも私にはあります。

 

 

まだまだ書こうと思えば書けるのですが、

この辺にしておきますね。読むのも大変ですよね。。汗

 

何らかの参考になれば嬉しいです。

それでは、また!