語学ママの語学マインドが整うブログ

通訳者・博物館英語ガイド・オンライン語学講師。語学学習を続ける語学ママの記録です☆

理系の女の子に育てるためにしていること。

語学ママブログへのご訪問、ありがとうございます。

 

今日は、私の娘に対する教育方針について少しだけシェアしたいなと思っています。

 

 

 

理系の日本女子が少ない現実

皆さんもご存知かと思いますが、日本に理系女子が少ないのは、日本社会の

バイアス、差別感だと思います。

 

news.yahoo.co.jp

 

ある記事では、高校生までは理系の女子と男子の割合はあまり変わらないという

データもありました。

 

いずれにせよ、理系女子を育てていくことは、今後の日本においても課題かなと思います。

 

うちの子は、小さい頃から生き物に興味を持ったり、健康情報に異常なほどの興味を持っていたりしたので、どちらかというと理系かな?と思うことがありました。

 

 

理系とか文系とかを超えた人材に

ですが、同時にうちの娘は読書好き。

幼稚園の時から、休み時間は外に行かず園内で読書をするのが大好きで、

体力づくりは全然できませんでした。

でも強制もできないし、好きなことはとことんやったほうがいい、という

当時の先生の教育方針のおかげでのびのびと読書に勤しむ幼稚園生活を送りました。

 

当時から、植物とか動物に関する本をたくさん読んでいました。

でも、本好き=文系というイメージを持っていた私。

 

娘を見ていて、文系とか理系とか、もう関係ないのではないかと思い出しました。

文系の子が理系の勉強に興味を持つ。

理系の子が文系の勉強に興味を持つ。

そういう考え方から、文系と理系の両方を兼ね備えた子供もいるんじゃないかな、そういう人材がこれから必要になるんじゃないか、と思うようになったのです。

 

理系のお仕事を目指したいと思うようになったら?

娘はこのままいくと動物とか植物とか、自然を守る系の仕事につきたいという可能性があるなと思うようになりました。

 

いざ、そういう気持ちが出てきたときに、理系の教育をしていなかったら

不利になるのでは、と思うように。

 

というのも、私自身が英語の世界で生きていきたいという気持ちが

小学校の中学年あたりから出てきていたのに

英語を習わせてもらえる環境にいなかったので

娘にはそんな経験をさせたくなくて。

 

名古屋に引っ越してきてからは意識的に

理系の教育環境を整えてあげています。

 

 

お金をかけずに親ができる理系の環境とは?

とはいえ、理系といってもお金がかかると困ります。

お金をかければいい教育ができるのは当たり前です。

それができないから、なかなか理系の女子は育てづらいのではないかなとも思います。

理系の人材を育てるには、何と言っても大学でお金がかかることを忘れてはいけないので、小学生のうちに財力を使い果たすことがないよう、気をつけています。

 

ということで、お金をかけずにできることをいくつかシェアしますね。

 

1、博物館に一緒に行くこと

理系の博物館にどんどん行くことです。

名古屋には名古屋大学の博物館があり、展示物がとても充実しています。

さすがノーベル賞受賞者を輩出している教育機関だな!と思いますよ。

 

なんと入場料無料!

今はバーチャルな展示もしています。

 

活用しない手はありません。

www.num2021crystal.net

 

 

 

地元に博物館がないと嘆いている方には、今後もし

コロナが落ち着いたら、旅行する際に博物館にも足を延ばすことをお勧めします。

 

東京にいったら上野の科学博物館に行くなど、工夫したら必ずいけるものです。

 

 

2、動物園や水族館はまさに理系女子が育つ場所

博物館よりはお金がかかる時が多いですが無料の動物園もあったりします。

動物園も水族館も自然について学べる場所です。

名古屋の水族館は、海の生き物の姿を見れるだけでなく

展示物も充実していて、勉強にはもってこいの場所ですよ。

 

nagoyaaqua.jp

 

3、バーチャルセミナーに出席すること

大学や博物館は、意外にズームなどでセミナーを開催しています。

無料のものも多いので、是非お子さんと参加してみることをお勧めします。

私は名古屋大学が主催する植物のセミナーに参加したことがあります。

他のお子さんたちの様子も知ることができ、刺激になりました。

 

 

4、理系の習い事をしてみる

これはお金がかかってしまうのですが、少しでも余裕があれば

理系の習い事をしてみるのも良いかもしれません。

 

うちは、絶対に習わせたかったピアノやダンスには興味がないようで

現在ロボット教室に通っています笑

 

お金はかかるのですが、ものすごく楽しそうですし、

90分もレッスンがあるので、その間親は羽を伸ばせています。

 

 

5、図書館に一緒に行って、借りる本がないときにそっと理系の本を借りてあげる笑

うちは毎週末のように一緒に図書館に行きます。

行き過ぎている感があるので、時には娘は「借りたい本がない」と言って

本を借りないのですが、そういう時はこっそり私が

理系や文系に限らずですが、理系の本は必ず入れるようにして

娘の興味のありそうな本をいくつか借りておきます。

どんな本が好きか、普段の様子を見ていればわかりますので、

帰宅して本を見つけると必ず読んでいます笑

 

 

以上、私の実践をシェアしました。

特別なものは習い事くらいであとは誰でも実践できます。

 

お金もあまりかからないもの、むしろ全然かからないものもあります。

 

ちょっとした意識の違いでお子さんの未来が変わってくると思うので、

何もしてないなという親御さんがいたら是非何か

取り入れていただけたらなと思い

長々とシェアさせていただきました。

 

何らかの参考になった方がいたら嬉しいです。