語学ママブログへのご訪問、ありがとうございます。
1月ももう半ばを過ぎましたね。早いものです!
今年の目標、もう決まっている方はいらっしゃいますでしょうか。
1月に入って半ばですが、決められていない読者の方は、まだ1月ですし、今月中には決めておきたいところですね!
私はインドネシア語検定A級合格を目指して勉強することを目標の一つに設定しました。
合格することではなく、勉強することが目標です。
合格できなかった時のショックを考えると、合格、とは決めきれなくて笑
でも、試験を受ける理由は、勉強できるからでもあるので、それでいいかなと思っています。
さて、私がジャカルタに来たのは2012年の終わり。もう今年で8年目に入りました。
語学について色々書いて来たブログですが、これからジャカルタに駐在される方のために、私が書けることもある気がして、今日は、いつもと視点を変えて。
ちょっと上から目線になってしまうと思いますが、、
駐在予定のある方に、日本で準備できることについて、いくつかお伝えしたいと思います。
あくまで私の個人的な見解なので、悪しからずです。
1、インドネシア語は絶対に勉強するつもりで来てください
どこの国に駐在するとしても、現地語は絶対に勉強すべき、と、私が尊敬している駐在歴の長いブロガーさんが書いていました。
全くその通りだと思います。
特にジャカルタは、使用人だったり、タクシーの運転手さんといった生活で関わるインドネシア人と話す時は、必ずと言っていいほどインドネシア語になるので、インドネシア語が出来ればできるほど便利です。
トラブルがあった時も、ある程度話せておくと、誰にも頼らず、乗り越えていくことができます。
そこで大事なこと
*言葉の習得には、絶対的にお金がかかると思っていてください。
言葉は生活していれば自然に身につくものではありません!
語学学校に通う、または家庭教師について学ぶ必要があります。
なので、ある程度の資金は用意しておく必要があります。
可能であれば、企業に資金の一部を助成してもらったり、ご家族にどれくらいの予算がもらえるのか、確認しておくことをお勧めします。
*家庭教師を雇うとすると、1時間2千円程度でお願いできます。(先生にもよりますが)しかし1時間で流石にぺらぺらにはなりません。
少なくとも、15回程度は通うつもりで、必要経費を計算しておいた方がいいです。
ジャカルタには、インドネシア語が好きで勉強している駐在妻さんが たくさんいます。英語より覚えやすい、話しやすいという方が圧倒的に多いです。
「私は語学なんて無理」「英語がダメだから、インドネシア語もダメ」と決めつけてしまう必要はありません。気軽に始められる言語ですし、語学学校もいろいろあります。語学をぜひ楽しんでくださいね!
2、交通手段を確保しておきましょう
ジャカルタでは多くの出会いがあります。
しかし、家に閉じこもっていては、出会いはありません。積極的に外に出ましょう。
外に出るためには?広いジャカルタ。歩いての移動はできないと思ってください。
道も汚いし、治安もいいとは言えません!!
ジャカルタは、MRTができたものの、日本人が住むアパートからは遠い場所にある傾向があります。
私自身、電車に乗りたいときは、駅まで車で行っています。
日本では考えられない現実です。
なので、電車で移動できる、と安易に思ってはいけません。ちなみに、タクシーもすぐにこないアパートや場所もあります。バスもおなじ。バスではスリが多いそうです(乗ったことないですが、現地の人が教えてくれました)。
自家用車がない、となった場合は、他の移動手段を考える必要があります。
代わりに使うのがタクシーになるなら、アパートからすぐ捕まるのか、配車アプリは使える状態なのか。配車アプリは、携帯電話の番号が必要になります。
ということで、インドネシアの電話番号の取得も必要です!
日本にいる時から準備しておくことをお勧めします。
3、健康状態を万全にしておきましょう
歯医者や内科での検診を済ましておく。行きつけの病院でもらえる薬はもらっておくなど、最善の健康状態でジャカルタにくるべきです。
ジャカルタの医療制度、医療状態は、良いとは言えません。
病院の薬がきつすぎる場合もありますし、医療設備も基本的には、日本ほど進んでいません。特に歯医者、目医者はかなり辛い思いをしてきました。
ジャカルタにくる前に、総点検をしてきてくださいね。
出来れば、薬も多めにもらってきましょう。
4、気の合う友達は、そうそう出来ないと思っておいたほうが無難
ジャカルタには日本中から色々な方が駐在に来ているので、気の合う人もいれば、そうでない人もたくさんいるのが現実だと思います。
最初から、たくさん友達を作ろう!と気合いを入れていると、結構後から辛くなってしまいます。
なので、一人でもいいお友達ができればいいな〜くらいな気軽さが大事なのかな、と思います。ゆるーい友達付き合いの中で、気の合う仲間をゆっくり探していくことをお勧めします。
5、日本の常識は世界の非常識だと思っておくと楽です
これはインドネシアに来た当初から夫に何度も言われていましたが、最初の3年は頭では理解できても、実際にはなかなか。。
インドネシアに住んで感じるのは、日本人の責任感・勤勉さは、世界のどこを探してもないということ。これは、日本人特有の素晴らしさでもあり、逆に弱みになってしまうこともある気もします。
インドネシアで、例えば、メイドさんだったり、運転手さんを雇うことになっても(多くの駐在員はそうしますが)、日本のお手伝いさんや運転手さんとは全然違うと認識しておいてください。
教育レベルも文化の違いもあるので、常識を覆されるようなことを言われたり、されることも出てくると思いますが、それは、文化の違い。
日本の常識はなるべく忘れて、どういう対応をしたら、相手に理解してもらえるのか、考えていくプロセスを楽しめるようになったら素敵です。
以上、長くなりましたが、私からこれから駐在をされる方へ、メッセージでした!