素晴らしい育児書に出会ったお話をかいたのですが、、
読み終えました。
本当に感動しました。
共感しました。
ぜひ多くのママとパパに、そしておじいちゃん、おばあちゃんに読んでいただきたいです。
欧米の著書が書いた本は、時に文化的背景の違いから、あまり賛同できない時もありますが、この本に関しては別でした。
どの文化にも当てはまる、文化や人種を超えた大事な宝石のような言葉がたくさん。
子どもに対する姿勢が変わりました。
以下、抜粋しますね。
子どもは、いつも親の姿を見ています。ああしなさい、こうしなさいという親の躾の言葉よりも、親のありのままの姿のほうを、子どもはよく覚えています。親は、子どもにとって、人生で最初に出会う、最も影響力のある「手本」なのです。子どもは、毎日の生活のなかでの親の姿や生き方から、よいことも悪いこともすべて吸収してしまいます。(略)親がどんなふうに喜怒哀楽を表すか、どんなふうに人と接しているか。その親の姿が、手本として、子どもに生涯影響力を持ち続けることになるのです。 「はじめに」より
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それから、どこかで聞いたことがあると思いますが、この詩は、この著書が作ったものだそうです。
一人歩きしてしまい、少し違うメッセージが広がってしまったこともあったそうですが、以下が正しい彼女の思いを反映した詩です。
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子は親の鏡
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さをしる
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
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