語学ママの語学マインドが整うブログ

通訳者・博物館英語ガイド・オンライン語学講師。語学学習を続ける語学ママの記録です☆

子供の口答えにどう対応する??

ママさん達、育児書、読んでいますか?


私は、自分から育児書を求めに書店に行くことはまずありませんが、友人から勧められる育児書には必ずと言っていいほど目を通します。

お勧めしてくれるには、必ず理由があると思うから。
今回、お友達が貸してくれた本がとても興味深かったのでご紹介します。




子供の「口ごたえ」と上手につきあう法/オードリー リッカー

¥1,404
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ちなみに、原書も調べてみました。

Backtalk: 3 Steps to Stop It Before the Tears a.../Carolyn Crowder Ph.D.

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タイトルを見たときは、「口ごたえと上手に付き合えたらいいけど、どうやって???」と謎だらけでしたが、読んでみて納得。

一言で言うと、口ごたえをしたときに、罰をあたえるというプログラムを実施することなんですが、その罰の与え方がなかなか難しい。


子供が楽しみにしていること、かつ 親が労力やお金をかけてこどもに普段からしてあげていることを口ごたえの代償として、口ごたえをした日だけは 与えないという罰です。

たとえば、「今日はそんな口のきき方をして、ママはとても疲れました。これから あなたと外食に行く予定だったけど、やめます。」といったような罰。

この子育て法には、正直、賛同できないところもあり(特に幼いこどもにも同じように罰を与えるというくだり)、作者の言う通りに実践できる気はしませんでしたが、その一方で納得できることも多く、ためになる本でした。


これまでは、私自身、こどもの口ごたえは、ある意味、こどもの権利だと思っていました。
でも、自分が口ごたえをしてきた時期を振り返ると、もっとシステム化された罰を与えられていても良かったかなと思ったりもします。親を尊敬すること、大人を尊敬することを教えるためには、罰を与えて自分がいけないことをしたということに気づかせる必要があることは賛同できます。

私がこの本をお勧めする理由は、口ごたえの代償としての罰の与え方に一理あると思ったからです。

口ごたえされて、カッとなって手を挙げる。。。
そうなるよりは、体罰ではない罰をあたえる法がはるかに良いと思います。

児童虐待の増加が叫ばれる日本でも、効果的なんじゃないかな?


罰の与え方など、このシステムについて詳しく知りたい方は、是非読んでみてほしいなと思います。
このような本の存在を教えてくれたお友達に感謝です。