語学ママの語学マインドが整うブログ

通訳者・博物館英語ガイド・オンライン語学講師。語学学習を続ける語学ママの記録です☆

これからの日本の英語教育は。

語学ママブログへのご訪問、ありがとうございます。

 

 

早速ですが、こんな本を読んでみたので、ご紹介いたしますね。

 

 

 

 

タイトルからわかりますように

子どもの英語教育について書かれている本ですが、

 

本当に良かったので

どなたにでもお勧めいたします!!

 

 

外国語教育に関わる教師だけでなく、

保護者の方

教育全般に関わっている方

教育に興味のある方

外国語を学んでいる方

 

などなど、多くの方にお勧めしたい本です。

 

感銘を受けた点はありすぎて

語りきれませんが、、、

 

 

なるほど!と思った部分を少しだけ

シェアしますね。

 

 

子どもに将来の夢を聞いてはいけない

こちらは衝撃的でした。

 

なぜかというと、今ある職業が

将来的にAIにとって変われて

なくなる可能性があるからというもの。

 

聞いてはいけない、と言いつつ、

作者は生徒さんに聞いていらしていて笑

 

どうやって聞いているかというとですね、

将来の夢を聞く場合は

なぜその夢の職業につきたいのか、必ず理由を聞くこと

と書かれていました。

 

 

お医者さんになりたいという子がいたら

「なぜかというと」の質問が大事。

 

病気を治したいから

患者さんの笑顔を見たいから

という理由だったら、

もしお医者さんになれなかったとしても

そのほかの職業で同じ目的を果たせる仕事につけるかもしれない

 

夢を持ち続けることができるから、というものでした。

 

 

(上手く伝わっていますでしょうか???)

 

 

 

 

3つのことができるようになると強い

作者は立命館小学校で先生をしているのですが、

なぜ先生が有名になったかというと

「マイクラ」を取り入れていて、

「英語」を教えられて、

「プレゼン」に長けているという

3つの技能を持ち合わせているから、ということでした。

 

 

これからの世の中は一つのことに

優れていても、競争率が高いので、

3つの技能を持っていると強いという

お話があり、妙に納得しました。

 

私自身も同じように感じていまして。

 

似たような理由で英語もインドネシア語も学んでいます。

加えて、美術とか、教育とか手を出しております。

中途半端になってしまうのでは?と

心配になることもありますが、

この本を読んで、それでいいんだ、と変に自信を持ってしまいました笑

 

 

次が最後のシェアです。

親が学ぶ姿を見せることが一番

子どもに勉強しなさい、ということが親の責務ではなく

親が学ぶ姿、空気感が子どもを育てていく、とありました。

 

ウンウン、とうなづきながら読みました。

この辺りを読んだ時、正直私はここまで共感できる著者に

出会ったことがないなと感じ、鳥肌が立っていました。

 

子どもにさせるだけでなく、

自分も(英語とかじゃなくていいので)

何か習い事をしてみる、図書館で本を借りて

読んでみる、など

学びの時間を取ることが

どれだけ子どもたちにいい影響を与えることになるか。

 

先生は情熱を持って語ってくださっていて、

結局は親なんだよ、子どもにばかり

焦点をおいてはいけません、力を抜いてね、という

メッセージでした。

 

 

読んだ後、心もスッキリ。

また新たな気持ちで子育てできるな!と思いました。

 

 

この他にも、英語教育について

いろんなアドバイスがあり、

私が教えている小学生や中学生の指導にも

使えるアドバイスがたくさんありましたので、

しっかりと取り入れていこうと思っています。

 

 

また同時に、親御さんが学ぶ姿も大事だと常々思っていたので、

親子で学べるレッスンを少し取り入れていけるよう

考えていこうと思っています。

 

 

現在、私が教えている小学生、そして中学生の中には

親御さんも一緒にレッスンを受けている場合があります。

 

その姿はとても微笑ましく、

感動的なんですよ。(普段保護者の方にそんなお話はしておりませんが)

 

私のサロンの生徒さんの保護者の方は

みなさんいい意味でお子さんの教育に

関わっていて、でも関わりすぎることもなく

いい距離感を持っていらっしゃって、

私はすごく学んでいます。

 

 

ということで、ぜひぜひ、図書館で借りるなりして

読んで見ていただけたらと思っています。

 

必ずプラスになると思います!

 

 

それでは、また〜!