語学ママブログへのご訪問、ありがとうございます。
実は、皆様にご報告があります。
私たちの8年に渡る長きジャカルタ生活。
今月で本帰国の運びとなりました。
今日は、博物館英語ガイドでお世話になった仲間たちがオンラインで送別会を開いてくれました。少人数でしたが、心を開ける仲間達と心ゆくまで話ができてもう感無量でした。
現在、詳しく書けないほど色々とやることが多くて、バタバタしていて、ブログの更新もできず。いちばん忙しいのはそんな感じでオンラインの集まりや勉強会、、だったりしますが。笑
さて、今後のこのブログですが、私のブログはジャカルタ駐在にフォーカスしたものではなく、語学中心に綴ってきたものなので、その角度から続けていきたいと思っています。
8年もジャカルタでお世話になったので、ちょっとずつジャカルタで得たことなどを書いていこうかと思います。のんびりお付き合いください。
今日は、語学に関するブログを書いていることもあり、英会話力について書きます。
中でもジャカルタでの私の英語力、英会話力の進化について書きたいと思っています。
私は、もともとジャカルタに来るまでは、東京で社内通訳をしていたこともあり、英語には自信があったほうだったと思います。TOEICの家庭教師もしていましたし、ボランティア通訳もずっとやって来ました。
ですが、今振り返ってみると、その頃の私には英会話力はなかったな、、と思うのです。
私が英会話力がないことに気づいたのは、ジャカルタに来てから。
外国人の集まりに積極的に参加しよう!と最初から思っていたので、ネットでオーストラリアやアメリカのご婦人が集まる団体があると知った私は、小さい子供を連れて参加できる集まりに参加するようになりました。
当時まだ6ヶ月くらいだった娘と参加し始めましたが、、、
会話を楽しめていた記憶があまりありません。
その時に友達になったガーナ人とオーストラリアのご婦人とは今でもワッツアップやFacebookでやり取りをしていますが、その他のメンバーとは、どんな会話をしたのか覚えていないし、楽しく会話した記憶がないのです。。。
私のコミュニケーション力、まあ、そんな程度なのかなと思っていました。
これ以上、伸びはないんだろうなと思っていたのです。
が!今、その時の私には英会話力に問題があったな、と思えている自分がいます。
今は、英会話を心から楽しめる自分がいます。
どんな国籍の方とも楽しんで語り合える自信があります。
実は、私の英会話力がグッと伸びたのは、つい2年前くらいなんです。
それは、国立博物館の英語ガイドの資格を取ろうと決意してから。
週に2回、外国人とともに英語でのディスカッションやプレゼンを繰り返し、難関の試験を乗り越えたガイド研修期間。その後も英語で世界中の観光客の方々にガイドをしてきました。
いちばんよかったのは、ガイド仲間と食事会などに行き、みんなの会話を聞く機会に多く恵まれたことがよかったのだと思います。
ここポイントです!
英語スピーカーと二人だけで話すよりも、英語スピーカー同士が何を話しているのか、それに注目することをお勧めします。
私がいう英会話力というのは、単なる英語力とは違います。
日本語でも同じですが、どんな話題を提供し、相手の話に上手に反応できるか、それによって会話のテンポもテンションも変わって来ますよね。それが上手にできる人っていますよね。日本語でも。
これ、英語でも同じ。日本人の私たちは、英語で会話する時、「こんな話ししても盛り上がるかな?この話をこういう角度でして大丈夫かな?」というように感じることがあります。少なくとも、私はそういう時があります。
確かに、2年前まで、そんな不安でいっぱいだった気がするのです。
こんなこと話して伝わるかな?という不安を払拭するには、とにかく会話の中でどんなことが話題になるのか、盛り上がるのか、聞いて体感していくことがいちばんの早道だと思います。
もちろんそれは人にもよります。ですが、一般論として、そういう角度から英会話を学ぶことは大事です。
一人で学ぶのではなく、どこかの組織に入って、英語を浴びるように聞くこと。何をみんな話しているのか、意識して聞くこと。本当に英会話力を高めるには、そんな訓練が大事なのかなと思います。
そういう意味では、日本の英会話スクールには限界があると思います。
誤解を招くようなことを書いてしまいましたが、、、私は英会話スクールを否定するわけではなくて、その限界を知って、意識して学ぶことが大事だと私は思っています。
本帰国にはなりますが、コロナ禍でいろんな活動がオンラインで出来るようになった今、活用できるチャンスは活かして、学びのある日常を続けていけたらいいなと思っています。
忙しい時期にこんな大作に手を付けましたが、もう挫折が見えています。。。笑