語学ママの語学マインドが整うブログ

通訳者・博物館英語ガイド・オンライン語学講師。語学学習を続ける語学ママの記録です☆

プチ留学について思うこと。

語学ママブログへのご訪問、ありがとうございます。

 

 

今日は、私が思うプチ留学について、書きたいと思います。

 

 

プチ留学とは??

それは、私のスタンダードで、の話ですが、、

一ヶ月程度までの留学のことです。

 

巷で流行っている大人のプチ留学、というもの。

特にセブ島に行く方が多いですよね!マレーシアとかもききます。

やはり、東南アジアの英語圏だと費用も抑えられますし、

生活面でもアジアということで、食生活の心配も少ないような気もします。

(やはり、お米の文化は安心ですよね。)

 

以前友人が親子で留学しに行ったと聞き、衝撃を受けたことがあります。

なんとすごい行動力だろう!と感動しました。

 

 

プチ英語留学をされる方、あくまで私の考えですが、留学をしてから英語を学ぼう、というよりは、しっかり準備をして望んだほうが伸びる気がします。

 

最低でも、高校生レベルの文法書は読み込んでいくこと。

それだけしておくだけで伸びが違うような気がします。

 

現地に行けばなんとかなる、というよりは、現地で自分の力を試す、という意気込みがあると良いのかな。

 

じゃあ、どんな準備をして行けばいいか?というと、それは、こんな感じかと思います。

 

1、日本でできる、文法の基本的なことは叩き込んでいく。

 

2、知りたいことはリストにしていく

(例えば、言い回し、こんな場合はどういうのか、など普段から疑問に思っていることをリスト化しておく。先生にすぐに質問できるようにしておく。)

 

こんな感じです。

これをやっておくだけで随分違うと思います!

 

 

 

 

そして、現地に着いたら、「日本でできなかったことをやり切ってくる」のみです。

(普段の買い物、生活スタイルなど、悔いなく現地を楽しんで来てください。)

 

 

 

 

せっかく投資をするのであれば、日本でできないことを存分にすべき。

 

日本でできないことはたくさんありますが、できることは何か?って思いますよね。

 

私が思うのは、文法の基礎を学ぶことです。これは日本で十分にできます。

むしろ、日本にいる時にやっておかないと損をします。

 

まず、文法の基礎などを現地の先生に習うのは勿体無いです。

復習程度で、改めて文法を英語で学ぶ、ということはもちろんありですし、文法の専門用語を英語で学習することは大事で、素晴らしいことですが、それ、初めて聞いたな〜ってことがあると、ちょっと勿体無いと思うのです。

 

具体的には、現地の学校で文法の解説をされた時、これは日本語で「冠詞」「形容詞」のことを言っているな〜くらいに、理解できないとまずいと思います。

 

文法を知らない日本人が大人になって英語を学ぶと、かなり非効率的です。

子供と違うので、どうしても文法の理解をはじめにしておかないと、学習が深まらない。

 

ここまで話すと、「文法書はどんなものがいいの?」と良く聞かれますが、私は特にこれがいい、とお勧めすることはあまりありません。

 

なぜなら、、私は高校生の時、英語の文法の授業で使った参考書以外、読んでいないからです笑 それが全てでした。

 

なので、なんでも良いのでは?と思ってしまうのです。

 

私の学校が使っていたのは、ぶあつーい、コンプリートという普通の文法書。

 

日本人として知っておくべき英文法の全てが網羅されています。

 私は確か、高校1年生の夏にこれを全て読みきりました。

その後も3回は見直しして、頭に叩き込み、大学受験や大学の授業を受ける上で、英文法に関しては困ったことは一度もありません。素晴らしい参考書でした。

コンプリート高校総合英語

コンプリート高校総合英語

  • 作者: 山口俊治
  • 出版社/メーカー: ピアソン桐原
  • 発売日: 1989/03
  • メディア: 単行本
  • 購入: 4人 クリック: 60回
  •  
 

 

あ、一言付け加えさせてもらいますが、、この参考書を買って欲しいとか、お勧めしているわけでは決して、決して(2度いう)ありません!!!笑

 

私が言いたいのは、、どんな参考書でさえ、しっかり遣り切れば自分のものになるので、、、参考書選びに躍起にならず、普通の文法書をしっかりやりましょう、ということが言いたかっただけ。

 

でもまあ、大人にとって魅力的な参考書ではないですよね。

高校生向けの受験対策の本という感じがしますし。

 

 

ただ、他の参考書を見ても、これだけ網羅されているものはあまりないような気はしますが、、、

 

 

でもこういう普通の文法書に載っている事を理解していない英語学習者の方が圧倒的に多いです。

 

なので、やっぱり文法はしっかり学習してからプチ留学に行っていただきたいな〜と切に思うのでした。

 

 

 

そうそう、バイリンガールのちかちゃんのご主人がセブ島に留学に行かれましたよね!

一日10時間の勉強を一ヶ月もされてきて、その英語力がどう変化したか?

その動画、面白かったです!!

 

是非ご覧になってくださいね。

 

ご本人もおっしゃってましたが、英語は1ヶ月10時間勉強したからぺらぺらになるわけではありません。(子供だったら話は別だと思います)

 

がっかりしすぎず、自分の目標をしっかり持ち続け、継続できる人が勝ちです。

 

 

今日は長くなってしまいました。。

翻訳のお仕事が後わずか、、というところで、なんだかブログを書きたくなってしまいまして。。お仕事にそろそろ戻ります笑