語学ママブログへのご訪問、ありがとうございます。
ジャカルタに生後3ヶ月でやって来た娘がジャカルタの小学校に通うようになりました。
なんだかとても不思議です。
ジャカルタの日本人学校は、素晴らしい学校だとずっと聞いていたので、うちの子も行けたらいいな〜と思いつつ、きっと本帰国するだろうから、無理だろうな、と思っていたので、感慨深いです。
とても楽しそうに通っていて、本当に親としては嬉しい限りです
ランドセルを背負う姿に、自分もこんな時があったなあ〜と自分の親もこんな気持ちだったのかなと温かい気持ちになりました。
さて、今までは、8時30分ごろ家を出ていた娘が、いまは6時30分までにはバスに乗っている。。
時間がたっぷりありますね
昨日は、ポッドキャストを聞きながら、午前中は部屋の片付け、(荷ほどき後で本当にひどい状態の部屋でした。。)、今日は、お久しぶりのブログを書くことと、一週間のレシピを考えようと思っています。
書きたいことはいろいろあるのですが、今日は、相手を思いやる大事さについて書きたいと思いっています。
相手を思いやることの大事さは、誰しもが知っているし、聞いているし、実践しているかと思います。
実は、私にとっては、苦手分野です。
好きなことを思い切りしたいという私の本能的なエネルギーと反するから、でしょうか。
もちろん、社会生活を進めていく上で、思いやりがなければ、人間関係は破綻してしまいます。
前置きはここまで。本題に入りますね。
私が社内通訳者として本格的に活動しだした時、欧米のキャリアウーマンの役員秘書兼 通訳者という仕事を受けることになりました。
実は、その役員の女性、ものすごく厳しい方で、私の前任の通訳者は耐えきれず退社したようでした。
社内でもとても厳しい方で、何かあると容赦無く叱りつけることで有名でして
入社する前から私もドキドキでした。
そんな時に大先輩にそんな私の不安な気持ちを聞いてもらうことができまして。
その時に伺ったことが衝撃でした。
「役員の方は女性で、外国人で、日本の男性社会で戦うために一人で頑張っているんじゃないかな。
彼女のサポートができるよう、頑張って行けばいい。縁がなければ、首になるだろうし、こればっかりは縁だからね。」
なんとほっとする、そして心温まるアドバイスでしょうか。。。
今思い起こしても、この大先輩の大きさに感服するばかりです。
この先輩は、世界的に活躍されている一流の中の一流の通訳者の方で、私とはスケールが全く違うんですが、本当にすごい方でした。そんな先輩のお話を伺えたことは私の財産です。
それから、通訳者として、相手に寄り添うということを学びました。
結局、半年間、その役員女性には泣かされました。正直言って、辞めたいと思ったことは毎日。
でも、先輩の言葉を思い起こし、日々頑張り抜き、半年後には最高の仕事のパートナーとして、彼女の右腕、とまではいかなかったと思いますが、右指?としての働きはできていたと思います。
全て先輩のおかげ。
今でも、人間関係で悩んだり、仕事上???と思うことがあったら、相手の気持ちに寄り添う努力をします。
そうすると、大抵のことは解決するので不思議です
通訳者とは、言葉だけでなく、心も汲み取る仕事なのです。
今日の単語
outlive
~より長生きする