ご訪問ありがとうございます。
今日は久々にブログをアップしているので、2つも記事を書いています。
写真は、先日モールで見つけたクリスピークリームで販売されているイスラム教徒を描いたドーナツ。可愛すぎる!いい手土産になりそうですね。
さて、今日書きたいなと思っているのは、習いごとについてです。
習いごとといっても様々ですよね。それに親の考え方も様々。
皆さんは、習いごとをどんな風に捉えていらっしゃいますか??
ジャカルタでは、早期教育に力を入れる親御さんが少なくないです。
インターに入れて英語を読み書き含め、しっかり勉強させたり、Kumonに入れたり。
家庭教師をつけて英語を習ったり、バレエや、ピアノ、習字、お絵かき、などなど、色々とあります。
うちはというと、、、
インドネシアでは、バレエ、水泳、サッカー、テコンドー、リトミックに4歳頃から挑戦しましたが、全て失敗に終わりました。がーん。
インタースクールに関しても、3歳から4歳ごろまで通いましたが、4歳の時に日本語の幼稚園がいいと言い張出した娘。私も思うところがあり、日系ののびのび育ててくれる幼稚園に転園しました。
(日本では、2歳の時、一時帰国中に通ったカワイのリトミックだけはなんとか通えたという感じでした。)
ということで、習いごとはことごとく全滅でした。。。
唯一、希望のあるのは、ピアノなのです。本人もピアノなら習いたい、とのこと。
やっとピアノをゲットしましたが、しかし。先生が見つかっていません。。
さて、長〜い前置きになりましたが、こんな話をあるママ友さんにしたところ、「それは 子どもとして正しい反応なんだよー。」とある教育理論を教えてくれました。
それは、昔の武士は、6歳の6月6日までは武術を習わなかったということ。つまり、武術を習い始めるのは、6歳からだったということなんです。
これは、現代に置き換えると、習い事は6歳まではしなくてもいい、ということなんですよね。もちろん一概には言えませんが、そのママ友さん曰く、「6歳までは子どもたちは夢の中にいるんだって。」とのことなのです。
なるほど!そう思うと、色々納得がいきます。
子どもたちの遊んでいる様子を見ると、彼らは、まさに夢の中にいるように思います。動物ごっこをしたり、お姫様ごっこをしたり、おままごとをしたり、夢の中にいるかのような毎日。娘に、夢の中にいるようなおとぎ話をしてあげるとキラキラと目を輝かせますし。
そこで熱心に算数やら語学やら、難しいことを教えても、将来的には忘れてしまうのだそう。確かに、小さい時は英語がペラペラだったという方も、大きくなったら忘れてしまった、という方は少なくないようです。
もちろん、4歳から、。。。を始めてプロになったという方も多いので、一概には言えません。その子の性格や得意分野を見極めることができれば、習い事ももちろん推奨されるべきです。
注意すべきなのは、、楽しそうに習い事に行く子どもたちを見て、安心してしまうことなのかなと。子どもが楽しそうに習い事に行っている背景に、頑張ればお母さんやお父さんが喜んでくれるから、という気持ちが占めているのではないか、(これが習い事の罠だと感じています)、きちんと見極める必要もあると思います。
6歳まであと一年。ゆっくりと娘の行く先を見つめていきたいと思ったのでした。